乾燥・健康・暖房効率などを考えると加湿器は必須なんですよね。しかし手入れが大変でとてもカビが発生しやすいのが欠点。
カビを巻き散らしてしまうと健康被害も大きく、きちんとした手入れが大切です。
今回は加湿器選びに重要なポイントを押さえながら、手入れが簡単な『象印 EE-RP35』を実際に使ってみた感想をレビューしてきます。
加湿器について
もそも設置する事でどんなメリットがあるのでしょうか?改めて考えると、加湿器ってめちゃくちゃコスパ良いんです。
▼こんなメリットがあります
・ウイルスを不活性化
・鼻と喉の粘膜を保護
・肌荒れ防止
・体感温度UP
・暖房費削減
掃除が大変
手入れを怠った場合、部屋中に細菌やカビを巻き散らすことになります。「加湿器病」と呼ばれるものもあり、加湿器による菌感染は大きな問題です。特にお子様がいらっしゃる家庭では特に注意が必要です。健康のための加湿が、菌感染を起こしてしまっては本末転倒ですよね。
▼お掃除項目一覧
- タンク清掃
- フィルター清掃
- トレイ清掃
- 内部清掃
- 外部清掃
- クエン酸洗浄(月1回程度)
設置する際の注意点
- 床から30㎝以上の高さに設置
- 部屋の中央に設置
- 換気扇や出入り口付近は避ける
- 窓の近くは結露に要注意
- エアコンの吸入口付近に設置
様々な種類
タイプ別の特徴やメリットとデメリットなど、具体的にどんな方にオススメか比較していきましょう!
スチーム式
ヒーターによる加熱でお湯を沸かすので、常に殺菌され衛生的です。最も加湿力が高く、手入れが簡単なのが特徴です。一方で、消費電力が高いのがデメリットです。
▼こんな方にオススメ▼
・とにかく掃除が苦手
・乾燥肌でカサつく
・喉が弱く冬が辛い
超音波式
超音波によって微細な粒子に変化させ、それを巻くことで加湿します。電気代もそこまでかからず、本体価格も安め。小型で場所も取らず、オシャレなモデルが多くメリットばかり。しかし、最大の欠点は「掃除が大変」です。週に1度は清掃が必要。
▼こんな方にオススメ▼
・とにかく安く済ませたい
・置く場所が限られている
・実は掃除が好き
気化式
水に空気を送り、蒸発させることで加湿します。消費電力がとても安いのが特徴です。他のタイプと比べると加湿力が弱いのがデメリットです。こちらもフィルターの清掃が必要になります。
▼こんな方にオススメ▼
・多少の掃除なら大丈夫
・加湿は適度で良い
・電気代を抑えたい
ハイブリット式
スチーム式と気化式の組み合わせで、「電気代」と「加湿力」の両タイプの欠点を補っています。フィルターがあるので清掃は必要ですが、高温で殺菌されますので、純粋な気化式よりは手入れが楽です。
▼こんな方にオススメ▼
・結局どれが良いか分からない
・バランス重視の無難な商品で良い
『象印 EE-RP35』レビュー
ズボラな私がイチオシする、『象印 EE-RP35』を実際に使った感想をご紹介します。
『象印 EE-RP35』の加湿能力
『EE-RP35』はスペック表の記載が木造和室6畳とありますが、10畳以上でも全然余裕です。
『象印 EE-RP35』の静音性
『EE-RP35』は沸騰音はしますが、さほど気になりません。「ひかえめモード」もありますので、特に問題ではないかと思います。
『象印 EE-RP35』の手入れ
なんといってもこれが目的で買いました。『EE-RP35』は掃除どころか、そもそもフィルターありませんからね。常に衛生的で「買って良かった」です。
『象印 EE-RP35』の使いやすさ
『EE-RP35』はタイマーが「2時間」と「6時間」しかないのが少し不便かなと思います。タンク容量が2.2Lありますので「ひかえめモード」ですと丸1日持つのが助かります。噴出し口が熱くなりますので、『EE-RP35』はお子様がいらっしゃる家庭では注意が必要です。
『象印 EE-RP35』のスペック
商品名 | 『象印 EE-RP35』 |
---|---|
適用畳数(木造和室) | 6 畳 |
適用畳数(プレハブ洋室) | 10 畳 |
タンク容量 | 2.2 L |
加湿量/h | 350 mL |
連続加湿時間 | 強:約6時間、弱:約27時間 |
消費電力 | 985 W |
コードの長さ | 1.2 m |
幅x高さx奥行 | 240x275x260 mm |
重量 | 2.3 kg |
『象印 EE-RP35』まとめ
・面倒くさがり
・汚れが苦手
・乾燥肌
・喉が弱い
こんな私に『象印 EE-RP35』はまさにピッタリの商品でした笑
お陰様で風邪を引く機会も減ったように感じます。『象印 EE-RP35』のお陰で肌荒れも改善が改善されたのも嬉しいですね。
今回ご紹介した『象印 EE-RP35』。「加湿器の掃除がめんどくさいな~」って方は是非チェックしてみてください。